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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
ダイエットや美貌を保つための手段として、「積極的な水分摂取」が勧められています。
おおよそ、1日あたり2リットル以上飲むことが奨励されていますが、一方で水分摂取過多による「水中毒」という症状があることをご存知でしょうか?
今回は、実はあまり知られていない「水中毒」という病気について、ご紹介しましょう。
「水はいくら飲んでも大丈夫」のウソ
女性は男性に比べて、一般的に水分を取らないとされています。
喉が渇いた際、男性は500mlのペットボトルを一気飲みする方も少なくありませんが、女性は500mlを1日持ち歩いても余っている方が多くいます。
そのため、「お水はむしろ積極的に飲んだほうがいい」と思っている方も多いでしょう。
しかし水は一定以上飲むと、最悪の場合は死に至るおそれもあります。それが「水中毒」なのです。
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