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水を多量に飲むことで起こる問題
では、なぜ水中毒になってしまうのでしょうか?それは、体内の「塩分濃度」が関係しています。
人間が生きていく上で最低限必要なのは「水」と「塩」だといわれています。
身体は、一定の塩分があることで血液のバランスを維持しています。
そのため、水分を過剰に摂取すると塩分が過度に低くなってしまい、血液のバランスが崩れ、全身に深刻な影響を及ぼしてしまうのです。
水の目安は「1日2リットル」
水の摂取量の目安としてよく言われているのが「1日2リットル」です。
これ以上の過度な摂取は、水中毒を引き起こす可能性があるために敬遠されています。
2リットルというと、大きいペットボトル1本分に相当するため、通常ならば「頑張って摂取する量」となります。
しかし「頑張ってたくさん飲む」ことは厳禁。
海外では水飲み大会において1日7リットル飲んだ女性が死亡した例や、薬の副作用により水を大量に飲み続けた結果、水中毒となったケースもあります。そのため「1日2リットル」を目安とすれば、おおよそ水中毒になることはないでしょう。
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