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執筆:Mocosuku編集部
日本では「過労死」の増加が社会問題のひとつになっています。
働き盛りの労働者が、休日不足や長時間労働によるオーバーワーク、慢性疲労の蓄積、大きなストレスなどによって突然死することを「過労死」と呼びます。
ただし、過労死は医学用語ではなく、直接的な死因は急性心筋梗塞や急性心不全などの心臓疾患が60〜70%、クモ膜下出血、脳出血など脳血管障害が30%だと言われています。
今回はこの過労死について、くわしくみていきましょう。
過労死の前兆を見逃さない
先に見てきた、過労死で多い死因の場合には、その前兆として以下のようなことが起こっていたと考えられます。
・全身の疲労感
・胸痛
・冷や汗
・息切れ
・首や手足の凝り
・手足のしびれ
・頭痛
・一時的に意識を失う
・箸を頻繁に落とす
・後頭部の激痛
・抑うつ状態
この段階で気がついて医療機関を受診すれば、助かる可能性があります。
しかし自分がそこまで追い込まれていることに気づかない、あるいは精神を病んでしまい死に至るというケースが増えているのです。
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