(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
胃腸が弱っている場合
通常であれば、不要となった体内の水分は尿として排出されます。
しかし、胃腸が弱っている場合は尿ではなく汗として排出されることがあります。とくに首から汗をかく場合は、体内の解毒作用がうまく働いていない証拠です。
また、頭からの汗は胃腸系が弱っている証拠ともいえるでしょう。
胃腸が弱っているときに食事をとると汗をかくのは、お腹が冷えているため、身体の熱が頭にあがってくることが要因だと考えられます。
ほかにも胃腸が弱っているときには次の症状がみられます。
・食欲不振
・下痢
・便秘
・身体がだるい
味覚性多汗症の場合
味覚性多汗症は、局所多汗症のひとつです。食事でなんらかの刺激物を食べたときなどに、額や顔だけでなく、特定の部位から非常に多くの発汗が起きます。
一見したところ、食事の内容と多汗症の関係はないように思えますが、味覚神経への刺激が過度に働くことで汗をかいてしまうことがあります。
辛いもの以外でも、肉類や酸味のあるものでも汗をかくことが多く、極端な場合はアイスクリームを食べながらでも汗をかいてしまうことがあります。
味覚が過敏になり過ぎているのです。
ですから、ひどい場合には神経内科を受診して相談しましょう。
スポンサーリンク