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自律神経失調症
典型的なものは、更年期障害です。顔のほてりや食事中に急に汗が出たりします。
ほかには、不定愁訴と呼ばれるさまざまな症状があります。
・疲れ
・めまい
・動悸
・不眠
・便秘・下痢
・微熱
・耳鳴り
汗のかき方
温熱性発汗
外気温が高くなったり運動をして体温が上がったりすると、体温を正常に戻そうとするために汗をかきます。汗をかいて熱を放熱して、体温を下げます。
精神性発汗
緊張や不安で交感神経が優位になり、汗をかきます。ストレス、精神的刺激、心理的刺激などで起こります。
味覚性発汗
辛いものなどを食べたときに起こるものです。辛味成分が体温を上昇させ、汗をかくのでダイエットなどに利用されています。
いかがでしたでしょうか。ひとくちに食事中に汗をかくといっても、さまざまなことが要因になります。気になるようであれば、病院で診てもらうと安心ですね。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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