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気をつけたい目ヤニの予防法、対処法は?
予防法は、まずは細菌やウィルスを目に寄せつけないことが大切です。
目ヤニ自体、見た目も良くなく、煩わしいものです。
下記の予防法は、目の病気を予防するだけでなく、目ヤニを多く出さないことにもつながります。日常生活で次のことに注意しましょう。
・汚い手で目をこすらない、触らない
・部屋をこまめに掃除する(ホコリやハウスダストを防ぐ)
・コンタクトレンズを使用している人は、使用期限を守り、手順どおりに扱う
・プールではゴーグルを使用する
・家庭内に結膜炎の人がいる場合、同じタオルを使わない
もし細菌やウィルスが原因と思われる目ヤニがある場合は、眼科を受診しましょう。
くれぐれも自己判断で市販の点眼薬を使うようなことはやめましょう。症状にあった対処をしないと、悪化することがあります。
結膜炎は、涙や目ヤニを介して、他の人にうつります。
自分や家族が結膜炎といわれたら、タオルの使いまわしはやめ、目ヤニや涙を拭いたティッシュはすぐに捨てる、石けんで手を良く洗うなどの対処が必要です。
目はとてもデリケートです。日頃から目をいたわり、目のトラブルを避けるようにしましょう。
<執筆者プロフィール>
井上 愛子(いのうえ・あいこ)
保健師・助産師・看護師・保育士。株式会社とらうべ社員、産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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