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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
発泡酒のCMなどでよく聞く「プリン体ゼロ」という言葉。
なんとなく体によさそうですが、実際にどのように体に良いのかは意外と知られていません。
そこで今回は、プリン体とはどういうものなのか。
なぜゼロだと体にいいのかについて、解説していきましょう。
プリン体は「核酸、エネルギー」「尿酸」の元
プリン体は、元々肝臓によってある程度自分で作り出すことができる物質です。
それに加え、プリン体は食事にも含まれているため、体には肝臓で作り出した分と食事によって摂取した分、双方のプリン体が存在していることになります。
プリン体からは、人間が生きていく上で必要な「核酸」という物質や、エネルギーが作り出されています。
そしてプリン体から核酸、エネルギーが作られている中で最終的に残るのが「尿酸」という物質です。
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