(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
早めの治療開始が効果的
のぼせやほてり、発汗といったホットフラッシュの症状は、症状だけを見ると婦人科の病気だと思われず、神経内科や循環器など、他の領域に紹介されてしまいがちです。
そのため、更年期と呼ばれる45歳から55歳までの間にこのような症状が起こったら、まずは更年期障害によるホットフラッシュを疑い、まずは婦人科を受診して適切な処方を受けることが大切です。
一般的に、更年期障害は数年にわたって起こるとされています。
そのため、早期に治療を開始することで、症状を軽くすることが可能となるのです。
症状が出現したらまずは受診を
更年期障害は、ホットフラッシュにも様々な症状が起こります。
そのため、更年期に差し掛かった時点で何か症状が出始めると、そのすべてを更年期障害と片付けてしまいがちです。
しかし、更年期は他にも様々な病気にもなりやすい時期でもあるため、自己判断で更年期障害だと決めつけるのは危険です。
症状が出現したら、まずは病院へ行き、適切な診察を受けること。
これがとても大切です。
<執筆者プロフィール>
山村 真子(やまむら・まこ)
看護師・西東京糖尿病療養指導士、一児&犬二匹の母親兼主婦。現在は医療系ライターとして執筆活動中
スポンサーリンク