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干すことでどうかわる? ~魚編~
保存性アップ
魚にも雑菌類がついています。その為野菜同様、水分を蒸発させることで雑菌の繁殖を抑えて保存性をアップさせることができます。
また魚の場合、干物にする際は塩水につける処理をしています。
高い塩分濃度では細菌やカビが増殖できないので、このことも保存性アップの要因になっています。
美味しさアップ
水分が抜けることで旨み成分が濃縮し、美味しさを感じやすくなります。
魚の場合は、この旨み成分が干すことで表面にでてくると言われており、更に美味しさを感じやすくなります。
また、塩水につけることによりくさみが取り除かれることも美味しさの要因です。
干物は塩分注意!
魚を干す加工をすることで増えるのが塩分です。干物を食べる際は、しょうゆなど他の調味料をかけないようにしましょう。
特に高血圧気味の方は注意が必要です。また最近では塩分控えめの干物も販売されていますので上手に利用しましょう。
干すことでどうかわる? ~肉編~
保存性アップ
肉にも雑菌類がついています。その為野菜や魚同様、水分を蒸発させることで雑菌の繁殖を抑えて保存性をアップさせることができます。
美味しさアップ
水分が抜けることで旨み成分が濃縮し、美味しさを感じやすくなります。
また干している間にも熟成は進み、旨み成分であるアミノ酸が作られます。この熟成も美味しさの要因となっています。
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