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パーソナリティ障害の種類:3つのグループと10のタイプ
『DSM-5(精神疾患の分類と診断の手引き:最新版、アメリカ精神医学会)』では、パーソナリティ障害は3つのグループと10のタイプに分類されています。
日本とアメリカでは社会や文化が違うので、そのまま日本人に当てはめることはできません。
また、タイプ分けには、治療が必要ない人を「病人」扱いしたり、不当に恐れて近づかなかったり、異常扱いしてしまうデメリットもあります。
そこにに留意しながら、あくまで理解の目安としてください。
A群パーソナリティ障害:疑り深く風変わりなタイプ
猜疑性(妄想性)パーソナリティ障害
不信感が強く、根拠もないのに他者が自分をだましていると考える。親密な人間関係を築けず、変人として扱われやすい。
シゾイド・パーソナリティ障害
感情表現に乏しく、親密な人間関係を避け、自分の世界に引きこもる傾向。
統合失調型パーソナリティ障害
奇妙な思考や行動が特徴。現実離れしていて、他人との関係を築くのが苦手。
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