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認知症予防に体重チェックを習慣にしよう!
生活習慣を整えるために、毎日定時に体重や血圧などを測定すること、面倒なようでも、セルフチェックを欠かさないことが、認知症に限らず生活習慣病に代表されるような多くの疾病予防にとって、大切であることが認識されてきています。
体重の場合、一日のうちで朝と夕方では変動があるので、時間を決めて体重計に乗って、体重の変化をチェックする習慣をつけましょう。
上に挙げた研究結果が事実ならば、原因不明の体重減少がアルツハイマー型認知症の予兆になるかもしれません。
またもちろん、肥満の場合は、現実的な体重減少目標を設定して、食べ過ぎをやめたり、運動を増やすなどを習慣化していく必要が出てきます。
そのさい、家族の協力を得て予防活動を行うことが、長続きし、ひいては、効果的な目標達成につながることでしょう。
【参考】
株式会社エス・エム・エス 『認知症ねっと』(https://info.ninchisho.net/)
<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお・かおるこ)
助産師・保健師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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