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コーヒーで胃を荒らさないための対策
コーヒーで胃を荒らさないために、次のことに気をつけましょう。
空腹時にとらない
カフェインやクロロゲン酸は直接胃の粘膜を刺激することから、空腹時に摂ると、粘膜を刺激しやすくなります。
コーヒーは空腹のときではなく、胃に何かしら食べ物を入れてから摂るようにしましょう。
牛乳と混ぜて飲む
牛乳には胃の粘膜を保護する働きがあります。そのため、ブラックコーヒーではなく、カフェオレにするとよいでしょう。
空腹時に飲む場合でも、牛乳と混ぜてカフェオレにすると、刺激を抑えることできます。
適量を守る
カフェインの適切な摂取量として、健康な成人の場合、コーヒーは1日4~5杯が許容量とされています。適量を守りながら上手に取り入れ、自分の体調に合わせて調節することが大切です。
いかがでしたでしょうか。
私たちの生活の身近にあるコーヒーですが、あらためて知ることがあったかもしれません。
ぜひより美味しいコーヒータイムに役立ててくださいね。
<執筆者プロフィール>
桜 イクミ(さくら・いくみ)
管理栄養士・健康運動指導士・フードスペシャリスト
株式会社 とらうべ 社員。病院での栄養管理・栄養指導の経験を経て、現在は企業で働く人の食と健康指導を行っている
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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