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毛を処理する理由はさまざま
上記のように、毛にはもともと役割があります。とはいっても、外見上の美しさの感覚は人それぞれ違うでしょう。
最近では、女性だけでなく男性もすね毛を減らしたり、なくすといった手入れをしている人もいます。
また、外見上だけではなく、体毛があることで支障をきたすような場面を想定して処理をする人もいます。
たとえば、アスリート。
水泳選手では、毛の一本一本が受ける水の抵抗をなくして、わずかでもタイムを縮めようと体毛を処理することがあります。
その他にも、サッカー選手やトライアスロンの選手、ロードバイクの選手など、トップアスリートは少しでもパフォーマンスを良くするための対策としてムダ毛処理にも余念がないですね。
異常にムダ毛に執着してしまうことも
ムダ毛が濃いと悩んでいる方の中には、思い込みが強く、自分の毛を濃いと感じてしまうという問題を抱えている方もいます。
「身体醜形障害(しんたいしゅうけいしょうがい)」という病気を耳にしたことがあるでしょうか。
これは、自分の外見に対して欠点としてとらえ、深く思い悩むことです。
しかし、その人が欠点と思っている外見は、他人からすると気にするほどではないような些細なことだったり、実際には欠点としてとらえているような事実がなかったりします。
たとえば、顔や身体のムダ毛が濃いことに悩み、何度も鏡で確認したり、剃ったり脱毛をしたりと、適切な処理をしているのにも関わらず、毛深さが改善されないと思い込んでしまい、さらに過剰に処理をするようになってしまうことがあります。
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