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執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師)
医療監修:株式会社とらうべ
大きな声でくしゃみをすると、状況によっては困る場合がありますね。
何とか止めようとする人もいますが、くしゃみを止めると身体にはどのような影響が及ぶのでしょうか。
今回は、くしゃみを止めることについて、身体への良し悪しまで含めてご紹介していきます。
くしゃみはなぜ出るの?
くしゃみは、鼻の中に入ったほこり、ウイルス、花粉といった異物などを排出する役目を果たしています。
つまり、くしゃみは身体の中に異物を入れないための防御反応であるといえます。
くしゃみは、おもに次のようなときに出ます。
風邪
風邪のひき始めに出るくしゃみも、ウイルスの侵入を防ぐ反応です。
花粉症
花粉症もくしゃみを代表的な症状のひとつとします。
冷たい空気や香辛料を吸い込んだとき
急に冷たい空気や香辛料を吸い込んだときにもくしゃみが起こります。これも反射という一種の防御反応だといえます。
自律神経の乱れやストレスを受けたとき
自律神経が乱れたり、ストレスを受けるとくしゃみを連発する場合があります。これは血管性鼻炎と呼ばれています。
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