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「酒さ」とは
赤ら顔が長く続く「酒さ」は、皮膚科医でも治療が困難といわれている皮膚病です。
赤みの症状は脂漏性皮膚炎と似ていて、額や眉間、また、頬やあごなどにもみられます。
特徴的な症状は、ヒリヒリとした刺激感や「ほてり」です。
また、飲酒、寒暖差、紫外線などの影響によって、赤みやヒリヒリ感は悪化します。
さらに進行すると、大人ニキビのようなぶつぶつが出来たり、鼻が固くゴツゴツしたりする症状が現れることもあります。
「酒さ」に関しては、残念ながら日本では効果的な薬が認められていないようです。
対策には日々のスキンケアや生活習慣がとても重要だといわれています。
普段のスキンケアは大丈夫?
皮膚炎の予防と治療には、清潔と保湿、紫外線防止という日々のケアが肝心です。
ところが、普段のスキンケアが間違っていて、かえって皮膚トラブルを招いているかもしれません。
たとえば、きちんと皮脂を落としていなかったり、水分よりも油分を過剰に補う保湿をしていたりしませんか?
また、髪の毛にダメージを与えないように、お湯だけで髪の毛を洗う「湯シャン」もトラブルの原因になりかねません。
自分の皮膚に合わない洗顔料や保湿剤、シャンプーなどを使用していることも考えられます。
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