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春の不調の予防法は?
春が訪れる前の冬は、「冷え」と「乾燥」からもともと自律神経や免疫が弱っている状態といえます。
この状態を持ち越して下地にしてしまうと、春先の変化に耐えることが難しくなります。
ですから、冬のうちから次のことを実行し、習慣化しておきましょう。
生活習慣を整える
⇒睡眠・休養・食事・運動を無理のない範囲でおこない、バランスよく調整しておく
ストレスコーピング
⇒ストレスを上手に発散して、ストレスへの抵抗力を高めておく
そして、辛いときはひとりで悩まない、ひとりで頑張りすぎないことです。
抱え込まず、家族や相談できる相手に話を聞いてもらいましょう。
症状の程度によっては、早めに専門医を受診するほうが重症化を防げます。
【参考】
渡邊章範『その痛みやモヤモヤは「気象病」が原因だった』(青春出版社 2015年)
<執筆者プロフィール>
山本 恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ副社長
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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