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お子さんがいる家庭であれば、「子どもが骨折で入院」このような事態は、いつ起きても不思議ではありません。容態についての心配はもちろんのこと、病状が一段落したあと気になるのが治療費の支払いのこと。お住まいの自治体によって対象となる範囲は大きく異なりますが、子どもの医療費助成制度 を使えば、治療・投薬などの金銭的な負担は一部例外を除いて不要になります。ここでは、「医療費助成制度」についてみてみましょう。
子ども医療費助成制度 とは?
子ども医療費助成制度 (自治体により名称が異なる場合あり)とは、「子育て世帯の経済的負担を軽減する」という趣旨のもと、子どもが病気や怪我などにより受診した医療費を自治体が助成する制度です。
この制度は、全国すべての自治体で設けられており、医療機関に支払う自己負担相当額(子どもの窓口負担の法定割合は、誕生から小学校入学までは2割、小学校1年生以上は3割)を助成して、実質無料(*)にするという「ありがたい」制度です。(*一部負担金は生じる自治体があります)
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