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ここでは 低気圧による体調 についてご紹介します。
日本列島に長く停滞する前線により、長雨が続いている日本列島。8月の日照時間は例年と比べて半分近くまで落ち込むなど、まるで梅雨のような気候が続いています。また現在、台風17号・18号が接近しており、東日本の太平洋側を中心に大雨が予想されています。日本の秋といえば台風の発生はつきものですが、こう毎日雨が続くなかで台風に直撃されると、気分が滅入りますよね。台風による荒天の際は、豪雨や強風による被害に加えて、「眠気」や「ダルさ」などの体調不良を訴える人も多いようです。これはなぜなのでしょうか。
低気圧による体調 (1)
台風は「強い低気圧」
台風とは、「北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの」と定義されています(気象庁)。
つまり、台風とは「強い低気圧」のことを指すわけですが、実はこの「低気圧」が荒天時の体調不良には大きく関わっています。
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