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執筆:南部 洋子(助産師、看護師、タッチケア公認講師)
監修:坂本 忍(医学博士、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ)
日常生活を送っているれば誰しも、楽しいことばかりでなく、辛いこと、悲しいこと、納得のいかないことなどを経験します。
自分ではストレスを感じていないと思っていても、体は正直に不調サインをだします。そんなときは「甘いものをたくさん食べる」「お酒をたくさん飲む」など“食べ過ぎ・飲み過ぎ”に走る人は多いでしょう。
糖質は血糖値を上げてブドウ糖を脳に供給して、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせてくれます。
ストレスが溜まり過ぎると、突拍子もない行動にでることがあります。ストレスを受けて溜まり、ストレス過多で心身が病んでしまわないように一種の自衛行動だと言われています。じつは“食べ過ぎ・飲み過ぎ”はその一つにあたるのです。
わかってはいるけど、“食べ過ぎ・飲み過ぎ”をしてしまった…
そんな時もあるでしょう。そこで今回はその“食べ過ぎ・飲み過ぎ”をしてしまった後の対処法をご紹介します。
“食べ過ぎ・飲み過ぎ”をした翌日は
暴飲暴食をしてしまった次の日は、朝食が大事です。
食べ過ぎ・飲み過ぎの翌日は、胃もたれして食欲が低下していて、何も食べる気がしませんね。空腹感がないならば、朝食を抜いても構いませんが、代謝を下げないために水分補給をしっかりしてください。
体内の水分が不足してしまうと、血流が悪くなり老廃物が上手く体外へ排出されず、脂肪燃焼を妨げてむくんでしまいます。
睡眠中に普段以上に汗をかいているので、まずはコップ1杯の水を飲み、食事が食べられるようになるまでの間、こまめに水分補給は続けます。
空腹感がある場合は、野菜や果物ジュースがお勧めです。暴飲暴食をしてしまうとき、脂っこい料理や炭水化物が多く、野菜が不足しているので、ビタミン、ミネラルを意識して摂りましょう。体内の栄養バランスの崩れを戻すことを考えます。
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