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プロの歌手がなるというイメージが強い声帯ポリープですが、アマチュアもなる カラオケポリープ というものがあることを知っていますか?
アイドルグループBerryz工房(無期限活動停止中)のメンバーで、現在はカントリー・ガールズの嗣永桃子さんが、病院を受診したところ声帯ポリープと診断されたそうです。声帯ポリープは声を仕事にするプロに多く見られますが、声を酷使する人であればアマチュアであってもリスクを伴います。
カラオケポリープ :声を仕事にするプロに多い「声帯ポリープ」
「声帯ポリープ」は歌手やアナウンサーなど、声を仕事にしているプロフェッショナルに多く見られる疾患です。長時間歌ったり、大きな声で話したりして声帯を酷使すると、声帯ポリープができやすくなります。
正しい発声法を身につけることで声帯の負担を減らすことができます。嗣永さんが活動するハロー!プロジェクトは、本格的なボイストレーニングで知られており、嗣永さんは子どもの頃から正しい発声法を学んでいました。ただし、ときには1日に何公演も行うこともあるというハードなスケジュールです。発声法を学んでいても、13年間続けたことによるダメージの蓄積はあったでしょう。
声帯ポリープは、声帯が振動する場所にポリープ(膨らみ)ができ、声帯がまんべんなくキレイに振動することができなくなります。その結果、声がかれたり、声質がやや低音になるなど、「声の違和感」が自覚されるようになります。
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