(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
歳と共に身体も変化していくもの。みなさんのなかにも「そろそろ閉経かな?」などと意識し始めた女性もいるでしょう。ご存知の通り「 閉経 」とは、生理が永久的にこなくなり、受胎能がなくなることを言います。特に閉経前後はホルモンバランスが乱れるため、ほてりや肌トラブルなど身体にさまざまな変化を感じることもあるでしょう。
体質にもよりますが、閉経後の症状は約6か月から10年続くと言われています。健康な老後を過ごすために、今から何を始めればいいのでしょうか?
閉経 前にみられる症状って?
医学的にみて「閉経」は、生理終了から1年経っても生理がこない状態であると定義されています。女性は生まれたときに原始卵胞を約200万個持っていますが、そこから増えることなく減少を続けます。閉経は、この卵胞がほとんど閉鎖卵胞になることで起こります。日本人女性の平均閉経年齢は49.47歳で、閉経のピークは50歳です。
実際に閉経したかどうかは婦人科や更年期外来で女性ホルモンの変動をみてもらうとわかります。一般に、閉経前には次の症状があらわれると言われています。
・生理不順
・顔のほてりやのぼせ
・頭痛、腰痛、肩こり
・動悸、息切れ
・便秘や下痢
・手足の冷え
・イライラする
・不安感がある
スポンサーリンク