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執筆者:山本 ともよ(管理栄養士)
コラーゲンは皮膚、関節の軟骨などを構成するたんぱく質の一種です。
たんぱく質は皮膚や軟骨、髪、爪、血液などの構成成分であるほか、ホルモンや酵素のもとになったり、エネルギー源になったり、身体の中でたくさんの働きを担います。
お肌のためにコラーゲンを積極的に摂る方も多いと思いますが、残念ながらコラーゲンを食べてもお肌や関節などに直接的な効果が出るというわけではありません。
コラーゲンが含まれる食品を食べると、そのままコラーゲンとして吸収されるのではなく、他のたんぱく質と同じように分解・吸収されて必要な場所に働くからです。
それでも、コラーゲンを多く含んでいる食品を摂ることは、たんぱく質不足解消につながりますので、積極的に摂ることは大切です。
美肌のためのコラーゲンの上手な摂り方を紹介します。
コラーゲンが多く含まれる食品
魚介類
フカヒレ、スッポン、うなぎ、海老、カレイなど
肉類
手羽先、鶏皮、豚足、牛すじ、ゼラチンなど
魚も肉も、皮と身の間にコラーゲンが多く含まれていますので、皮も残さずに食べるのがおすすめです。
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