(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
「最近体重が気になる」、「何か運動をしたいけど、仕事が忙しくそんな時間がない…」という働くみなさん。実は、普段の生活に大きなチャンスが隠れていることをご存じでしょうか?日常の中で「歩く」機会は多くありますが、その何気なく歩いている時間を、ちょっとした工夫で効果絶大のエクササイズにすることが出来ます。
通勤をエクササイズに変えるウォーキング術を身体で覚えましょう。
姿勢と歩幅がポイント
普段の歩く姿勢を意識したことはありますか?
寒い時期はどうしても身体を丸めて猫背の姿勢になりがち。また荷物が重かったり、疲れていたりするためか、歩幅が小さくなり、擦り足でズルズル歩いている人も多く見かけます。
ある女性がこのような姿勢で歩いてみたところ、10mにかかる歩数は24歩でした。しかし、背筋を伸ばし、大きな歩幅でしっかりと足をあげて踵から着地するようにすると、歩数は14歩になり、10歩も違いがありました。
実は、良い姿勢で歩くと、全身の筋肉の運動性が高まり、血液循環がスムースになります。また、大きな歩幅で早歩きをすると、エネルギーの消費量が増加します。姿勢と歩幅に注意して歩くことで、ダラダラ歩いた時よりも30%程多くのエネルギーを使い、効率良く脂肪を燃焼することが出来るのです。
スポンサーリンク