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執筆:南部 洋子(看護師)
監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ)
「二度寝」してしまい、寝坊したときのあの焦る気持ち。
逆に、休みの日などで深く二度寝できたときの気持ちのよさ。
皆さんは両方経験していることでしょう。
そもそも二度寝はカラダに良いのか、悪いのか、どのような影響があるのでしょうか?
一日に二回寝ると「二度寝」?
二度寝の定義は、「一度目が覚めたあと、活動を開始する前にもう一度寝ること、起床時間帯に目覚めていながら、軽くもう一度眠ること」となっています。時間などの定義はありません。
二度寝は、浅い睡眠状態のことが多く、外部からの刺激を感じながら寝ています。光や音などに柔らかく包まれているようで、まどろんでいる状態で、幸せな気分にしてくれるのです。
休日は、いつもと同じ時間に目覚めてももう1度寝てしまい、昼前に起きだす、ということがよくありますね。その結果、明日はまた仕事という日の夜に、寝すぎてしまってよく眠れない、ということにもなってしまいます。
休日でも通常と同じように起きたほうが、身体にはいいものなのです。
疲れているから、と休日にベッドから出ないでいると、かえって頭が痛いなどという不調を招くことにもなりかねません。同じ姿勢でいたことで首や肩が凝ってしまい起こる緊張型頭痛です。また腰痛なども引き起こします。
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