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執筆:永吉 峰子(管理栄養士)
ほっと一息つきたいときに便利なコンビニコーヒーやカフェ。
今ではコーヒーだけでなく、紅茶も販売されているなど種類も豊富になりました。コーヒーや紅茶のお供のミルクや砂糖にこだわりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はそんなコーヒー・紅茶に入れるものにより、身体への影響が変わってくるのです。
管理栄養士の視点で、詳しく解説いたします。
カロリーを気にする方はブラックコーヒー・ストレートティー
・1杯当たりのカロリーはごくわずか!
コーヒーや紅茶で一番カロリーが低いのは、もちろんブラックコーヒーやストレートティーです。
カップ1杯当たりのコーヒーのカロリーはおよそ4キロカロリー、紅茶は2キロカロリー程度です。これならカロリーを気にしなくて済み、ダイエット中の方にもおすすめです。
・胃の調子が悪い時は注意を!
コーヒーや紅茶にはカフェインという物質が含まれています。そしてカフェインは胃液の分泌を促す働きを持っています。
これらは健康な時は特に問題ありませんが、胃が弱っている時は分泌された胃液に含まれる胃酸によって胃が荒れてしまうことがあります。
コーヒーや紅茶にミルクなど脂肪分があるものを入れると、胃の粘膜を守ってくれます。しかしブラックコーヒーやストレートティーは何も入っていないので、特に胃が荒れやすくなってしまうことがあるのです。
胃腸の調子がすぐれない時や、空腹時にはブラックコーヒーやストレートティーは避けた方がよいでしょう。
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