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執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
「不定愁訴」とは、原因が特定できないけれど、何らかの症状で苦しんだり悩んだりしている場合をいいます。
さまざまな身体症状を訴えるものの、血液検査、血圧測定などを行っても器質的な異常がなく、明らかな原因がわからない状態なのです。
今回はこの「不定愁訴」について、詳しく見ていきましょう。
ふらつき、めまい… 多種多様な症状
不定愁訴をもつ本人は「他人にはわからないつらさ」とよく表現します。
比較的多いのは、身体のふらつき、めまい、頭痛、慢性疲労感、食欲不振、耳鳴り、不眠、動悸、腹痛、手足のしびれ、微熱、毎日がとてもつらいなど、症状は多種多様です。
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