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執筆:永吉 峰子(管理栄養士)
夏の時期は夏祭りやバーベキューなど野外で食事をする機会が増えますね。
そんな野外の食事で心配なのが食中毒です。
今回は、野外の食事をより楽しむ為に、食中毒予防で気をつけたいポイントをご紹介したいと思います。
夏の野外の食事 なぜ食中毒が心配?
元々食中毒は、気温や湿度が高い6月~8月にかけて多く発生しています。これは寒い冬に比べ、食中毒の原因となる細菌やウイルスが活動しやすくなるためです。
野外は室内よりも気温が高い為、より食中毒が発生しやすいといえます。
また野外では冷蔵庫がないこともあり、人の手で温度管理をする必要があるクーラーボックスを使用することが多くあります。
更に調理スペースが狭いこともあり、加熱前の食品と加熱後の食品が混ざってしまいがちになります。その為、食中毒の予防にはより注意が必要になってくるのです。
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