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執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
処理しても処理しても生えてくる「ムダ毛」。
同じように生えていても、ムダと感じるかどうかは人それぞれです。
身体にとって「毛」とはどんな存在かを見直しながら、ムダ毛処理について考えてみましょう。
毛の役割を見直してみよう
邪魔者あつかいをされることが多い体毛。
実は「毛」にも立派な役割があることをご存知でしょうか。
どの部分に生えている毛なのかによってその役割も違ってきますが、共通していえるのは、外部刺激から身を守るということです。
ここでは、頭から足まで全身の毛の役割についてみていきます。
髪の毛
身体の一番トップにある頭は、脳という大切な臓器が収まる部位です。
そのため、外部から守る必要があります。
たとえば、物がぶつかった衝撃から守ることはもちろん、太陽の光、極端な高温や低温などからも守ります。
まゆ毛やまつ毛
ホコリや汗など、目に刺激物が入るのを防ぎます。
わき毛や陰毛
その部位の肌を摩擦から守ります。
全身の毛
「身の毛がよだつ」という言葉があるように、毛は知覚神経のサポート役で、触覚に関わっています。
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