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執筆:田口絢子(管理栄養士、糖尿病療養指導士、ソーシャルスキル協会認定健康栄養カウンセラー)
冬は代謝が上がる時期のハズですが、寒さでちぢこまっていると、どうしても食べるほうが勝って太りやすくなります。
では、食べて代謝アップのためには、どんな食べ物がいいのか?
冬太り防止のための真冬の食生活の工夫について、お話ししましょう。
代謝アップ サポートする食べ物
唐辛子
辛味成分「カプサイシン」には、脂肪や炭水化物のエネルギー代謝を促す効果があります。また身体を温め、冷え症を解消するにも有効です。
生姜
生姜は、漢方では身体を温める食品(温熱性食品)とされています。
生姜に含まれる辛味成分「ジンゲロン」には身体を温め、血行を改善するはたらきがあり、また肉と料理すればたんぱく質の消化を助けてくれる効果もあります。
にんにく
炭水化物(糖質)がエネルギーに変わるときに必要な補酵素のひとつである「ビタミンB1」が豊富で、にんにくに含まれる「アリシン」はビタミンB1と結合してその吸収を高めます。
緑黄色野菜(ほうれん草、かぼちゃ、人参、ブロッコリーなど)
緑黄色野菜は、身体の機能を調節したり維持したりするために不可欠なビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。
ビタミン・ミネラルは、体内で古い細胞と新しい細胞とが入れ替わるときに、補酵素として活躍します。
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