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「 機能性野菜 」という食材をご存じですか?
これは、本来の野菜にごく微量にしか含まれない、もしくは全く含まれない成分を、技術を用いて高い含有量に、または本来含まれている成分を低含有量にした野菜のことを言います。
それにより、少しの量で効率よく栄養を摂取することができたり〝食べられない〟を〝食べられる〟に変えることができたりと、大変注目されています。
2~3倍も⁉ 効率よく栄養補給できる進化した野菜たち
「 機能性野菜 」として販売されているいくつかの野菜をご紹介しましょう。
さらさらゴールド
まず、本来の成分にも血液をサラサラにする効果がある「玉ねぎ」ですが、「 機能性野菜 」として発売されている「さらさらゴールド」は、従来品の2倍ものケルセチンが含まれています。このケルセチンの役割には、血液サラサラ効果のほかに、体脂肪を減らすという女性にうれしい効果も期待されています。
ブロッコリー スーパースプラウト
次に、スルフォラファンが従来品の2.5~3倍も含まれた「機能性ブロッコリー」。このスルフォラファンという成分は、各細胞が体を防御する酵素の生成を促し、活性酸素を除去したり、発がん物質を無毒化したり、体外に排出するなどの働きがあるとされています。
もう少し例をあげると、ピロリ菌の除菌やスギ花粉のアレルギー反応の緩和、アルコール摂取による二日酔いの軽減、内臓脂肪の蓄積抑制などのさまざまな効果が期待されています。
この注目成分スルフォラファンの含有量が高く、機能性野菜として期待されているのが、ブロッコリーの新芽で「 機能性野菜 」の「ブロッコリー スーパースプラウト」。ブロッコリー5株分相当が1パック(50g)に含まれているので、少量で必要量を摂取することが可能なわけです。
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