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新年度の疲れが出てきやすい連休明けは、仕事や学校へ行く気力が低下したり、憂鬱(ゆううつ)な気分に陥りやすく、いわゆる五月病といわれる状態を引き起こしやすい時期です。
新しい環境に適応できない状態のまま無理を続けてしまうと、ストレスが許容範囲を超え、やがて心身に影響が表れてきます。
我慢して溜め込まず休息をとり、気分転換をして適度に発散することが大切でしょう。
そんなときに優しい気分にしてくれるハーブの力を借りてリフレッシュしてみませんか?心地よい芳香はストレスで浅くなりがちな呼吸を深い呼吸へと自然に導き、緊張した心と体を温めてくれます。
ひと時のブレイクタイムにおすすめのアロマオイル(=精油)を使ったリラックス法についてご紹介いたしましょう。
アロマオイルで5月病対策 : 落ち込んだ心を明るくしてくれるオレンジ
温暖な地域で太陽の光をたっぷり浴びて育つオレンジ系の香りは、心や体を温かく包み込むパワーを持っています。
おすすめのアロマオイルはオレンジ、ベルガモット、マンダリンなど。落ち込んで元気がでないときや、不安感で寝付けないときなど、マグカップなどにお湯を注いで精油を垂らし、ゆっくりと有効成分を吸ってみてください。
また、ティッシュに精油を垂らして身近な場所に置く方法は、仕事や家事の合間の気分転換に手軽です。外出先やオフィスでも簡単にできますね。
芳香器があれば、部屋の中に香りを拡散させて楽しんでもよいでしょう。
嗅覚を経て大脳辺縁系に直接伝達された芳香成分は、自律神経系・免疫系・内分泌系のそれぞれを整え、呼吸によって肺から体内に入った有効分子は血液循環によって運ばれ、全身に作用していきます。
マグカップから蒸気を吸入する方法
マグカップに熱湯をいれ、オレンジ系のアロマオイルを1滴垂らし、立ち上る湯気をゆっくりと吸います。深い呼吸でリラックス効果も高まるでしょう。
※アロマオイルの入った熱湯は飲用しないでください。
ティッシュに香りを漂わせる
折りたたんだティッシュにオレンジ系のアロマオイルを1、2滴垂らして香りを漂わせます。気分転換のひとときや、枕元にリラックスと安眠のために置くのもおすすめです。
※アロマオイルの原液は、家具や布につくと変色させる可能性がありますので注意してください。
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