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年齢別の貯蓄・節約方法 :優先順位をつけることが節約の近道
貯蓄はそのものが目的ではなく、目的(希望)をかなえるための一つの手段です。
常にお金貯める目的を意識しながら、現在から将来を見据えつつ、せっかく貯めたお金を使ってしまい、あとで後悔しないよう有効に使いたいものです。
その一方で、家庭を持てば出て行くお金も増大します。人生の三大資金のひとつである子育て費用は、重くのしかかるに違いありません。
親として「子どもには十分な教育を受けさせたい」と願う気持ちは自然な思いだと思いますが、無い袖は振れません。そのためには、子育て費用を含めて「お金を使う優先順位」を決める必要があります。
人それぞれことなる価値観を大切にしながら優先順位を付け、順位の高い項目からサイフと相談しながら、お金を使うもの使わないものを取捨選択しながらバランスをとりましょう。
お金の使い方の優先順位をつけて、実行することが節約の近道になります。
<参考資料>
(厚労省:平成26年賃金構造基本統計調査より抜粋)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2014/dl/02.pdf
<執筆者プロフィール>
石村衛(いしむら・まもる)
FP事務所:ライフパートナーオフィス代表ファイナンシャルプランニング1級技能士(CFP)東洋大学卒業。メーカー勤務の後、FP事務所:ライフパートナーオフィスを横浜市戸塚区に開設。地域に根ざしたFP活動を志向し、住宅ローン、不動産・証券投資、保険、貯蓄・など一般家庭のお金にまつわる様々なアドバイスを行っている。 お金に係わる出前授業を小・中・高校で実施。また、高等学校の保護者会などで進学費用や奨学金・教育ローンの講演多数。東京都金融広報委員会 金融広報アドバイザーとして活動中。
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