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執筆:Mocosuku編集部
ボーリングを楽しんでいる時、ついつい白熱してしまい、2ゲーム、3ゲームと繰り返してしまうことありますよね。
そんなとき、二の腕が筋肉痛になった、という経験はありませんか?
「なったことがある!」という人は、ボールを後方に上げる動きが、二の腕の筋肉に効いていたのだと思われます。
今回はそんな二の腕の筋肉に関連した、たるみ解消法をご紹介したいと思います。
二の腕の筋肉は上腕三頭筋
二の腕と呼ばれる部位は、筋肉でいえば上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)にあたります。腕の筋肉といえば力こぶが思い浮かびますが、上腕三頭筋は力こぶの筋肉である上腕二頭筋のちょうど裏側に位置しています。
上腕三頭筋は、肘を伸ばす動きに用いられる筋肉です。
また、ボーリングの投球動作に出てくるように、肩を支点に腕を後方に引く動作(ボーリングにおけるダウンスイング)にも用いられます。
球技の中で、ボーリングのボールの重さは圧倒的です。これを容易に投げられるのは、投球動作がとても効率的だからです。
胸の前で抱えたボールをいったん前方に放り(プッシュアウェイといいます)、その後ボールの落下で生じる振り子運動によってボールは自然に後方へと上がっていきます。
もしボーリングの投球を慣性や反動を使わず、筋肉の力だけで行おうとすれば、それはとんでもない筋力が必要になるでしょう。
実際、振り子運動を抑制することで、ボーリングのボールよりもはるかに軽い重量で二の腕を効果的に鍛えられるエクササイズがあります。女性にも人気のトライセップスキックバックです。
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