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寝すぎ :休日に「寝溜め」は意味がない!?
寝溜めのために「休日はいつも長時間睡眠をとる」という人は、平日の睡眠時間との差を最低2時間以内にすることが大切です。平日に慢性的な睡眠不足が生じている可能性が高いのですが、寝溜めで睡眠不足は解消しません。平日の睡眠時間を7時間確保することと、休日の睡眠時間を9時間以内にすることを心がけましょう。
なかには、夜しっかり眠っているにもかかわらず、日中に突然強い眠気が生じて、起きているのが困難になってしまう「過眠症」の人もいます。これは睡眠障害なので医療機関で専門的な治療が必要となります。
規則正しい生活と睡眠習慣は、健康の基礎ともいえるでしょう。最近調子が出ないな、と思ったら、まず適切な睡眠時間をとるように、自分の生活時間を見直してみませんか?
執筆者;南部 洋子(看護師)
監修医:坂本 忍(医学博士)
調査参考
http://metro.co.uk/2015/03/25/sleeping-more-than-eight-hours-a-night-can-kill-you-5119563/
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