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痛風の症状 :足の親指の付け根が痛くなったら要注意!
「死ぬほど痛い」と言われる痛風。約半数の人が、一番はじめの症状を「足の親指の付け根」に感じるようです。さらに「足の甲」「足の関節」「くるぶし」「ひざ」「アキレス腱」などと、痛風発作では足に強い痛みを覚えます。
一方で、指や手首、肘、耳たぶといった部位にも症状が表れることもあるようです。
「足が痛くて靴が履けない」「歩けない」など、足に違和感を感じたら要注意と言えます。
予防するなら「乳酸菌」!飲むなら「ホッピー」!
痛風は、食べ物や飲み物に含まれている「プリン体」が体内で尿酸に変わることが原因で起こります。
この尿酸が関節などに蓄積すると、ナトリウムと塩をつくり結晶になります。これが関節の内面に付着して痛みを引き起こすのです。
前述の山中教授によると、特定の乳酸菌がプリン体に作用し、尿酸濃度の上昇を抑えることがわかっています。オスメメの食べ物は次の通りです。
・ヨーグルト
・チーズ
・味噌
・キムチ
お酒好きにとっては、ビールが飲めないのは辛いですよね。
しかし尿酸値の高い人でも、以下のお酒なら比較的安心して飲めます。
・ホッピー
・ハイボール
・焼酎
・ブランデー
ウィスキーやブランデー、焼酎などの蒸留酒にはプリン体があまり含まれていません。また、ホッピーに至ってはプリン体がゼロ。さらに、低カロリーなのでダイエットにも効果的です。
また、痛風は遺伝の割合も高いといわれています。昔は「食べていけないもの」にたいしての指導が普通でしたが、現在では服薬しながら尿酸値をチェックすれば、あまり細かい食生活の制限は積極的にはしないようです。
ただ、脂っこいものや、栄養の偏ったものの暴飲暴食は避けるよう指導されるようです。生活スタイルに気を付けて痛風を予防し、健康的な毎日を過ごしましょう。
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