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日本人の多くが他者の視線から隠れようとするワケ
実は日本人はある思い込みを生きる民族なのです。
その思い込みとは「人が不愉快になったら自分のせいかもしれない」というもの。こう思うのは苦しいことです。
そこで、日本人の多くは人の視線から隠れようとします。
つまり、人を不快にさせるリスクから逃げるライフスタイルを取っているのです。
このライフスタイルは人の視野に入らないということなので、人から関心を向けてもらうチャンス、言い換えれば「仲良くなるチャンスの放棄」でもあります。
ですが、仲良くなる喜びを犠牲にしてでもリスクの回避を大切にするのが日本人なのです。
実は日本人の3分の2は不安遺伝子を持っています。
そこで、まずはリスクの回避という対人関係になるのです。
気の合う人にだけ関心を向ける日本人
多くの人は「自分に不快感を向けてきそうにないな…」と安心できたら、初めて自分のことを信頼してもらったり、理解してもらったりしようとします。
極端な例では長いお付き合いの気の合う人にだけ関心を向けることで、このリスク回避を更に盤石にしている人もいます。
人間関係が限定されますが、煩わされることもありません。
これはこれで気分的には安定しているようです。
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