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今回は、 アラサー未婚女性とお金 の問題について考えてみたいと思います。アラサー未婚女性のなかには「将来はどうなるの?」と不安を抱えている人も多いでしょう。行く先不透明な時代、仕事や生活、健康、セキュリティーなど不安なものはさまざまですが、結局「お金に対する不安」に帰結するようです。漠然としたお金の不安を持ち続ける事はメンタルヘルスの観点からみても問題です。
そこでここでは、アラサーの未婚女性ができるだけ不安を取り除き、健やかに未来を過ごすために留意すべき「お金のため方 使い方」をご紹介しましょう。
アラサー未婚女性とお金 :アラサー女子の平均年収って?
総務省が行った平成21年全国消費実態調査によると、30代の独身女性の平均年収は358万円、平均貯蓄額は418万円という調査結果になっています。その一方で、金融広報中央委員会が平成26年に行った家計の金融行動に関する世論調査では、性別の区別はないものの、30歳代独身の「貯蓄なし」との回答は、37.2%という衝撃の結果もありました。
とりわけ300万円未満の年収では、45.2%が「貯蓄なし」と回答しており、「お金を貯める余裕が乏しい」という現実も無視できません。とはいえ、あれば使うのがお金であり、年収が高ければ貯蓄が多くなるとも限りません。
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