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1日のうち7割は「 基礎代謝 」でエネルギーが消費されている
1日の総消費エネルギー量は、70%が基礎代謝量によって消費されています。残りの30%は、運動、仕事、家事などの身体活動などです。
基礎代謝は何もしなくても消費されるエネルギー量のことなので、基礎代謝をあげれば同じカロリーを摂取していても太りにくい身体になります。基礎代謝は生まれてから成長するにつれて高くなり、16~18歳前後がピークだといわれています。その後はなだらかな下降線をたどり、40歳を過ぎると急激に落ちていきます。
とはいえ、基礎代謝は年齢、性別、体格、体温、栄養状態などによって、かなりの個人差があります。
基礎代謝 で最も多いのは「筋肉」
成人の基礎代謝での消費量で、最も多いのは「筋肉」です。全体の約40%を消費します。次いで、肝臓、胃腸となります。とはいえ、同じ年齢でも筋肉量が多い人は基礎代謝量が増えるので、個人によって差がでます。
そして、歳を取ると基礎代謝が低下するのは、筋肉が衰えて減少してしまうことが原因です。ですから、中年から太らない体質を作るためには、適度な運動をして、筋肉を維持し続けることがポイントとなります。
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