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摂食障害の症状と原因 ：心身の状態がアンバランスに

 
症状は、ひどい場合には月経が止まる（低体重性無月経）こともあります。長い間体重が少なくなった場合、体重がもどっても排卵がもどりにくい場合があります。
 
もし低体重で妊娠した場合は、赤ちゃんが育ちにくかったり、早産になることもあるので注意したいところです。
 
精神的症状としては、抑うつ症状や気分の変動、思考力の低下があげられます。リストカットやアルコール乱用といった問題行動につながる場合もあるのです。
 
さらに、頻繁な嘔吐による歯のエナメル質の溶解や、嘔吐及び下剤の使用による低カリウム血症、食道の炎症などが起こります。
 
 

原因

ファッション雑誌をはじめ「やせていることがもてはやされる」女性特有の社会環境も影響があります。一方、家庭環境や遺伝、性格、対人関係、労働環境なども摂食障害になる原因として考えられています。
 
 

摂食障害の症状と原因：まずは心療内科か精神科を受診

 
肝心なことは、摂食障害は「心の病」だということです。まずは心療内科や精神科を受診する必要があるでしょう。
 
子どもの頃、親に虐待されたことや、強く当たられたことが、原因でなるケースもあります。人によって摂食障害になるケースは異なり、対処法もそれぞれです。
 
心の問題を解決し、食行動を解決するには、家族や周囲の理解・協力も必要です。
 
 

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