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執筆:山本恵一(メンタルヘルスライター)
「依存性パーソナリティ障害」という言葉を聞いたことがありますか?
この障害を抱える人は、自分では何も決められず、依存する相手の判断に服従します。
独りでいられず、関係を断つことができません。また、ノーを言えず、悪い相手とくっついても、ズルズルと関係を引きずってしまいます。
DVを受けながらも相手と別れられない人は、このタイプである可能性があります。不安や無力感の強いタイプです。ここでは、依存性パーソナリティ障害について説明します。
依存性パーソナリティ障害の特徴
このタイプの人は自分で決めることができないため、些細な決定も相手に委ねてしまいます。また、独りが苦手で、いつも誰かといないと不安や孤独を紛らわすことができません。
相手に嫌われるのを恐れて自己主張せず、相手に合わせ、我慢し、その結果、自分も本当は何を望んでいるのかわからなくなっていることもあります。
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