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執筆:大泉 稔(ファイナンシャルプランナー)
生命保険や医療保険に加入する際は、「健康告知書」というものを提出する必要があります。簡単に言えば、この書類は保険会社がその人のリスクを判断するものであり、場合によっては契約を断られる場合もあります。
今回は、この判断がどのような基準に基づいて、どのように下されるのか、詳しく解説しようと思います。
基準は保険会社や商品によって異なる
健康告知書は、どのように記入すると「契約を断られるのか」の判断基準について、公式なデータはありません。生命保険会社によっても異なりますし、同じ生命保険会社でも商品によっても異なります。
ファイナンシャルプランナー(FP)の経験上、商品ごとに比較すると、個人年金保険の基準が最も緩やかと言えるかもしれません。また、がん保険も比較的、緩やかです。逆に、最も厳しいのは医療保険です。
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