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生命保険会社の判断の傾向と対策
正確な基準はわからないので、ここでは大まかな傾向を書くことにします。例えば、健康告知書に「現在、何かの病気で治療中ですか?」という質問があったとします(実際の質問はもっと細々としています。念のため)。
その質問に対して、ただ「高血圧」とだけ書くと、生命保険会社は最悪のケースを想定して判断します。健康告知書は、どちらかというと、いわゆる「性悪説」に基づいているため、なるべく詳しく書くのがベターです。
ただし、実際には記入欄が小さく、細かく書き込むことが難しいケースもあります。保険会社によっては、より詳しく書けるよう別にフォーマットを用意している場合があります。
告知書の記入欄に合わせて省略するのではなく、まずは別にフォーマットがあるかどうかか、契約の手続きを担当している生命保険募集人に尋ねてみましょう。
健康診断書の結果票のコピーを添付する
また医療保険の場合は、申し込み時に健康診断書の結果票のコピー、もしくは人間ドックの結果票のコピーを添付するという方法があります。申込者の抱える事情を、生命保険会社がより詳細に、かつ客観的に判断する材料となります。
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