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執筆:座波 朝香(保健師)
監修:株式会社 とらうべ
「寝る前に食べると太る」と聞いたことがある人は少なくないでしょう。なぜそのようなことが言われているのか、食事や睡眠などの習慣と、身体の反応からその理由をみていきましょう。
「寝る前に食べる」ことと「太る」の関係性
食事の役割を単に栄養の摂取ととらえると、「良いバランスの食事を適量食べること」が大切と考えがちです。
しかし、「食事の内容を改善してもなかなかやせない」「たくさん食べているわけでもないのに太ってきた」といった経験から、「食べる」だけで健康が成り立つわけではないことに気づいている人もいるかもしれません。
食事の内容だけでなく、日々の「食べる」行為の前後を見直してみましょう。すると、前後の習慣が身体に影響している場合があります。
その一つに「寝る前に食べる」ということがあります。
なぜこれが「太る」ことに関係しているのでしょうか。
それは、
1.「食べた後をどのように過ごすか」が関係する場合
と、
2.「どの時間帯に食べるか」が関係する場合
とが考えられます。
それぞれについて、身体で起こりうることを見ていきましょう。
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