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肥満は万病のもと
さらに肥満は痛風、胆石症、骨粗しょう症などの下地にもなりやすく、虚血性心疾患や脳卒中の原因にもなります。
さらに乳がん、子宮体がん、大腸がんなどの原因になりますから、ほとんどの大きな病気とつながっている、つまり「肥満は万病のもと」といえます。
脂肪組織が正常以上に蓄積した状態が肥満です。
人間のからだは、体重の50~60%が水分で、次いで多いのが脂肪分。脂肪分の体重に占める割合を体脂肪率といいますが、男性で20%、女性で25%を超えると「肥満」と判定されます。
しかし体脂肪率の基準内でも、内臓脂肪の蓄積があれば注意が必要です。肥満を防ぐには、日々の習慣がやはりキーワードになるでしょう。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
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