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タイプによって違うみりんの保存方法
みりんには2種類のタイプがあります。
1つはアルコール度数が14%前後の本みりんと呼ばれているもの。
もう1つが、本みりんに処理をして食塩や糖を加えたみりん風調味料です。
タイプによって保存方法が異なる為、それぞれに合った保存方法をとりましょう。製品ラベルの裏面を確認するとどのタイプなのかがわかります。
本みりんは糖を多く含んでいます。その為、冷蔵庫で保管すると糖が結晶化して固まってしまいます。保存は冷蔵庫を避け、食器棚や食品庫などの直射日光のあたらない場所で保存しましょう。
みりん風調味料の場合、「発酵調味料」と記載されているものは本みりんと同じ保存方法で構いません。発酵調味料にはアルコール分が十分に含まれ、保存性がある為です。
一方、甘味調味料と記載されているものはアルコール含有はあまり多くはありません。必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。
料理酒は冷蔵庫で
料理酒のほとんどは、料理に旨みなどをプラスする為に酒に食塩などが添加されています。その為、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
また料理酒の中には、「料理用清酒」といって清酒のみで作られているものもあります。このタイプでしたらアルコール含有量が高いために常温でも保存できます。直射日光の当たらない場所で保存しましょう。
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