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執筆:田口 絢子(管理栄養士)
お肌のくすみやシミで悩んでいる方は、昼は菓子パン、夕食はビールとラーメンというような「高炭水化物食」をしていませんか?
もし、それに心当たりがあれば、あなたの身体は「糖化」に拍車がかかっているかもしれません。
糖化とは、細胞の老化を促進する危険因子とされています。これを防ぐためには、毎日の食習慣が重要です。
健康を維持し若々しい肌を保つための8つの食習慣と、そもそも糖化とはどういうことなのかについて、詳しくみていきましょう。
糖化とはどういうこと?
身近なところで例えると、調理による焼き焦げ「アミノ・カルボニル反応」も糖化のひとつです。焦げたパンは「糖化した食べ物」だといえるでしょう。
近年、この反応が常時生体内でも起こっていることがわかっています。これを「グリケーション」と言います。
最近は「アミノ・カルボニル反応」と人間の身体の老化との関係が推測されています。体内に備わっている防御機能が強ければ、糖化はなかったことにできますが、糖化を促進する因子が多いと防御しきれずに進んでしまいます。
糖化を促進する因子としては、以下のものがが挙げられます。
□加齢
□喫煙
□高炭水化物・高脂質食
□ストレス
□運動不足
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