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執筆:松本 たお(正看護師・新生児蘇生法NCPR専門コース終了認定者)
体脂肪とは「体に蓄積した脂肪」のこと。
体脂肪と聞けば、ダイエットや体重コントロールをしている人にとって「とにかく落としたいもの」というイメージがあるかもしれません。
しかし脂肪は、健康な身体を作るために大切な役割を持っています。
体を動かすエネルギー源であり、体温調節やホルモンの分泌に関与している脂肪。体にある程度は必要だけど、蓄えすぎは肥満となってしまう…
健康的な体を作るため、理想の体脂肪率がいくつなのかまとめてみましょう。
体脂肪率とは
体脂肪率とは、体重の中で体脂肪がどの程度の割合を占めているかという数値です。以下の計算式で求めることが出来ます。
体脂肪率(%)=[体脂肪の重さ(kg)÷体重(kg)]×100
しかし、体脂肪の重さというのは測りにくいため、体脂肪計で測定するのが一般的です。
体脂肪計の値は日内変動があるため、毎日同じ時間帯に測定するのが良いでしょう。起床・食事・運動などの直後は避けるようにしてください。
体脂肪率の値を知り、「痩せ」「標準-(マイナス)」「標準+(プラス)」「軽肥満」「肥満」の5つの区分で分けられた分類のうち、どこに属するのかを調べてみましょう。
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