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脂肪ゼロヨーグルトってどんなもの?
一般的なヨーグルトには、脂肪が含まれています。
ヨーグルトの脂肪は、動物性食品に多く含まれる「飽和脂肪酸」です。この飽和脂肪酸の摂取量が多くなると、中性脂肪やコレステロール値の上昇につながります。
脂肪ゼロヨーグルトは、牛乳の脂肪分を取り除いた脱脂乳を使って作られたものです。「脂肪ゼロ」「無脂肪」などと表示されます。
これらは、脂肪が100gあたり0.5g以下の場合、「ゼロ」「無」などの表示ができます。
脂肪ゼロの商品の落とし穴として、砂糖やフルーツなどを加えて加工されているものがあることが挙げられます。
このように加工されたヨーグルトの場合には、糖質の量が通常のものよりも多く、また血糖値が上がりやすくなります。
無糖、脂肪ゼロヨーグルトを「カロリー」で比較
含まれている成分に大きな違いがある無糖ヨーグルトと脂肪ゼロヨーグルト。さらに、カロリーや糖質量、血糖値の上がりやすさにも違いがあります。
具体的にどのように違うのでしょうか?
まずダイエットをしたい人にとって気になるのがカロリーでしょう。糖質のカロリーは1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalです。
これを見ると、脂質の方がカロリーは高いことがわかります。
無糖ヨーグルトには脂肪が含まれています。そのため、脂肪ゼロの方がカロリーは低くなります。
ただし、脂肪ゼロものでも砂糖が入ったものの場合、カロリーが高いこともあります。
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