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どっちを選べばいい?ヨーグルト選びのポイント
ヨーグルト摂取の落とし穴として、砂糖が使用されていることが挙げられます。
砂糖は身体への吸収が早く、脂肪になりやすいです。とくに脂肪ゼロを選択する場合には、砂糖が入っていないか、原材料の表示をチェックしましょう。
また目的によっても選び方が変わります。
糖質の制限が必要な方は無糖のもの、コレステロール値などが気になる方は脂肪ゼロを選ぶとよいでしょう。
ダイエット中に摂取するというのであれば、まずはカロリーが高く、血糖値の上昇がしやすい砂糖の添加されていないものを選択することをおすすめします。
ヨーグルトのとり過ぎには注意を
ヨーグルトが身体に良いからといってとり過ぎると、カロリー、糖質、脂質のとり過ぎにつながります。
厚生労働省の定めている食事バランスガイドによると牛乳・乳製品は1日2サービングとなっており、ヨーグルトから摂取した場合、カップヨーグルト2つ分(160g)程度が目安となります。とり過ぎには注意しましょう。
ヨーグルトの脂肪分や無糖のものにも含まれる糖質については、気にしすぎないことも重要です。
まずは日頃の食事をバランスの良いものに整え、ヨーグルトについては、量のとり過ぎや添加されている砂糖などに注意を払い上手につきあっていきましょう。
<執筆者プロフィール>
桜 イクミ(さくら・いくみ)
管理栄養士・健康運動指導士・フードスペシャリスト
株式会社 とらうべ 社員。病院での栄養管理・栄養指導の経験を経て、現在は企業で働く人の食と健康指導を行っている。
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