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若年性更年期障害の症状とは
まだ若い年齢にも関わらず、息切れや動悸、早発閉経などといった更年期の症状を起こしてしまう若年性更年期障害。
では、どのような症状があるのでしょうか?チェックしてみましょう。
●身体的症状
□疲れやすい
□関節が痛む
□頭痛
□めまい
□のぼせ
□冷えが悪化する
□肌のハリがなくなる
□肌が乾燥する
□少しの運動で動悸や息切れがある
□不眠気味
□頻尿気味
□便秘、もしくは下痢気味
□耳鳴りがする
□生理不順
□不正出血
●精神的症状
□イライラしやすい
□突然不安な気持ちになる
□些細なことに泣いてしまう
□判断力がにぶる
□人と話すことが億劫になる
□笑うことが減る
若年性更年期障害の治療
上記で述べた若年性更年期障害の症状のなかで当てはまる項目があるときは、婦人科や産婦人科で診てもらったほうがいいでしょう。きちんと原因を調べ、治療を受ける必要があります。
病院では医師に自身の症状をきちんと伝えましょう。
問診の結果、必要な検査をします。薬物療法やカウンセリングなどを行い、今後の治療法を相談します。
無月経に対しては、排卵可能なときは、排卵誘発を行い、排卵が難しいときはカウフマン療法などの女性ホルモンを補う「ホルモン治療」を行います。
「まだ若いから」と無理をしたり、ダイエットのため食生活や日頃の生活習慣が乱れることが原因で若年性更年期になる恐れがあるので気を付けましょう。
生理の乱れや身体の変化や不調を見逃があったときには、早めに受診をして不安を取り除く一番の方法です。
<執筆者プロフィール>
座波 朝香(ざは・あさか)
助産師・保健師・看護師。大手病院産婦人科勤務を経て、株式会社とらうべ社員。育児相談や妊婦・産婦指導に精通
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